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フレンチブルドッグの
「夏の暑さ・熱中症」対策

フレブルの命を守る、いちばん大事な話 ・ 2026年9月

あつい日は、ぺろっと舌が出ちゃう。
あつい日は、ぺろっと舌が出ちゃう。
こまより わたし、じつは暑いのが大の苦手。夏はほとんど、冷房の部屋の住人です。フレンチブルドッグは、暑さで命を落とすこともある犬種。でも、ちゃんと知っていれば、ふせげます。むずかしくないよ。パパやママといっしょに、おぼえてね。

なぜフレブルは、暑さに弱いの?

犬は、ハアハア(パンティング)で熱を逃がします。でもフレンチブルドッグは鼻ぺちゃの短頭種。鼻の穴がせまく、のどの奥もつまりやすくて、この"うちわ"がうまく使えません。

研究でも、短頭種は熱中症になりやすさが約2倍、そして重症化・命に関わるリスクも高いとされています。しかも、そんなに暑くない日・軽い運動でも起こりえます。だから「これくらい平気かな」が、いちばん危ない。

予防が、いちばんの薬。

いちど熱中症になると、こわい。だからフレブルは「起こさない」が最優先です。

気温
26℃
または
湿度
50%

どちらか1つでも超えたら——おさんぽは、おやすみ。

※ この26℃/湿度50%は、こまやすみの"安全より"の目安です。トップの「なつの、おやくそく。」も、出かける前にどうぞ。

ひんやりした床は、夏の とくとうせき。
ひんやりした床は、夏の とくとうせき。

危険サイン(見のがさないで)

ハアハアが激しく・うるさく、止まらない/舌や歯ぐきが真っ赤/よだれが多い/ぐったりする・ふらつく/吐く/呼んでも反応がにぶい・倒れる。
——「ハアハア」は"暑いサイン"ではなく、熱が体にこもって苦しいサインです。

もしもの時の、応急処置

  1. すぐ涼しい日かげ・冷房の部屋へ。運動や散歩は、すぐやめる。
  2. 体に、水をかけて冷やす。常温〜すこし冷たい水を、首・わきの下・内ももへ。扇風機や冷房で風を当てると、より冷えます。
  3. 飲めそうなら、お水を少しずつ。無理には飲ませない。
  4. すぐ動物病院へ。電話で「熱中症かも」と伝えながら、冷やしつつ向かう。
気をつけて。氷水にドボンと漬けるのは避けてください(特にぐったりしている子・短頭種は、かえって危険なことがあります)。ぬれたタオルで体を巻くのも、熱がこもるのでNG。そして——元気そうに回復して見えても、あとから内臓のダメージが出ることがあります。必ず動物病院を受診してください。

迷ったら

だいじなおやくそく。この記事は一般的な情報で、診断や治療ではありません。こまも、みんなのわんちゃんも、体はそれぞれ。気になる症状や心配なことは、かならず動物病院で相談してね。
参考(獣医・研究情報): First aid for heatstroke in pets — Vets Now / Heatstroke and brachycephalic dogs (研究) — PMC / French Bulldog Heat Safety — UrgentVet