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いぬは、むかしより
長生きになった。

長生きの理由と、フレブルのこと ・ 2026年9月

長生きのひみつは、よく寝ること……かも。
長生きのひみつは、よく寝ること……かも。
こまより わたしたち犬はね、むかしより ずっと長く、家族のそばにいられるようになったんだって。それは、ごはんや病院が よくなったから。それから、家族が わたしたちのことを よく見てくれるようになったから。わたしも、できるだけ長く となりにいたいな。

数字で見ると

約14.9歳犬ぜんたいの平均寿命
(ペットフード協会の調査)
+約1歳2010年とくらべて
のびた年数

ここ十数年で、犬の平均寿命はおよそ1年のびました。人の暮らしでいえば、家族との思い出が まるごと1年ぶん ふえた、ということです。

ただし、フレンチブルドッグは短頭種(鼻の短い犬種)で、暑さや呼吸のトラブルをかかえやすく、平均寿命は11歳前後というデータがあります(アニコム「家庭どうぶつ白書2023」)。

それでも、10歳をこえて元気にすごすフレブルは どんどん増えていて、10歳からは親しみをこめて「フェアリー期」と呼ばれることも。平均は、あくまで目安です。

長生きになった、5つの理由

1ごはんが、かしこくなった

いまのドッグフードは、栄養のバランスが研究され、子犬・成犬・シニアといった年齢や、体の大きさ、体質に合わせて選べるようになりました。病気のケアを目的にした療法食も、動物病院ですすめてもらえます。「なんとなく」ではなく、その子に合ったごはんを毎日食べられることが、体の土台をつくっています。

こまより:スイカと梨と納豆が だいすき。でも、ごほうびは ひとかけらで じゅうぶんだよ。→ 体重管理と毎日のごはん

2病院で、わかることが増えた

血液検査やレントゲン・エコーなどの検査が身近になり、病気を早い段階で見つけやすくなりました。手術や治療の選択肢も広がって、むかしは助けるのが難しかった病気でも、治療できるケースが増えています。

こまより:手術の日、おうちは しーんとしてたんだって。ちゃんと帰ってこられたのは、獣医さんのおかげ。

3おうちの中で、家族といっしょ

むかしは外の犬小屋が当たり前でしたが、いまは室内で家族として暮らす犬がほとんどです。暑さ寒さ、交通事故、外からの感染症から守りやすくなったうえ、いつも目が届くので「なんだか元気がない」にも気づきやすくなりました。

こまより:暑いのは、とってもにがて。すずしいおうちは、わたしの命綱。→ 夏の暑さ・熱中症対策

4「かからない」ための習慣

ワクチン、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防が広まり、感染症や寄生虫で命を落とす犬は大きく減りました。病気になってから治すのではなく、先回りして防ぐ。この考え方が当たり前になったことが、長生きを支えています。

こまより:土手のおさんぽは だいすき。でも草むらのダニには、気をつけてね。

5家族が、よく見てくれるようになった

犬の健康についての情報を、ネットや本で手軽に調べられるようになり、飼い主の意識もぐっと高まりました。ごはんの量、運動、定期的な健康診断——そして、ちいさな変化に気づいたら、早めに病院へ。この積み重ねが、早期発見・早期治療につながっています。

こまより:わたしは いつも家族を見てる。家族も、わたしを ずっと見てくれてる。

スイカは、ひとかけらで じゅうぶん。
スイカは、ひとかけらで じゅうぶん。

フレブルは、ここを もうひと工夫

こんなときは、早めに病院へ

まとめ

犬が長生きになったのは、ごはん・医療・住まい・予防・家族のまなざし——そのぜんぶが少しずつ よくなってきたから。特別なことより、毎日の小さな習慣が、いちばんの長生きのひみつです。

フレブルは平均寿命が短めといわれる犬種。だからこそ、暑さ・体重・呼吸に気をくばって、1日でも長く、となりで。

だいじなおやくそく。この記事は一般的な情報で、診断や治療ではありません。気になる症状があるときや、ごはん・予防薬のことは、かかりつけの動物病院で相談してね。
参考: 一般社団法人ペットフード協会 — 全国犬猫飼育実態調査 / アニコム — 家庭どうぶつ白書